お知らせ
- 2025.06.18
- 地域交流
管理事務所にて「手話教室」を開催しました。
本日は、都路町のふれあいサロンさんが手話教室を管理棟にて開催しました。
講師の熊谷さんから「経験から学ぶ聴覚障害について」の講話やゲームを通して理解を深めていました。
1.経験談
熊谷さんが学生時代、社会人時代、結婚後、子育てで苦労したことや手話ができない人とのコミュニケーションをどうとるかとい
った経験談をお話いただきました。
2.工夫
・電話→FAXで受信する、近所のお宅に電話を代行してもらうなど
・チャイム→電灯で知らせる
・目覚まし→自然光(太陽の日差し)やタイマー付きの扇風機などを活用
3.不安なこと、困ったこと
災害時には近所の方の助けを借りなければわからないため、普段からコミュニケーションを意識しているそうです。
また、電車ではアナウンス出ないとわからない情報もある為、状況が把握しずらいともおっしゃっていました。
4.ゲーム
声を出さずにどれだけ伝わるかのテストを行いました。
(1)口の動きだけでお題を当てよう。
(2)口の動きとジェスチャーでお題を当てよう。
似たような口の動きがいくつか存在し、読み取れない単語があるそうです。そのため表情や動作などのジェスチャーも大事なコミ
ュニケーションになるようです。
コミュニケーションは他にも「空文字」や「指文字」などがあります。
5.参加した皆様の感想
「たまに見かける手話を使う方がどんなことを話しているか少し理解できた気がしました。」
「もし困っている方を見かけたら、寄り添えるよう理解をもっと深めたい。また理解できる人が増えてほしい。」